ところでゲルマニウムってなに?
(化学)元素とは化学的反応によってそれ以上分解できない物質を指し、現在約110種類の元素が確認されています。
ゲルマニウムとは、原子番号32の元素で、元素記号は[Ge]です。
自然界に存在するゲルマニウムの多くは他の物質と一緒になって鉱石として存在します。
ゲルマニウム鉱石として単独では存在しません。
1855年、ドイツの化学者クレメンス・ヴィンクラー(Clemens Alexander Winkler,1838/12/26- 1904/10/8)が、
アージロード鉱という銀鉱石から新元素を発見し、祖国ドイツの古名ゲルマニア(Germania)に因んで
ゲルマニウム(Germanium)と命名しました。
ゲルマニウムには、銀や石炭などの鉱石に含まれている無機ゲルマニウムと、
植物に含まれている有機ゲルマニウムの2種類があります。
無機ゲルマニウムは、金属と非金属の中間の物質、すなわち半金属物質で、
条件によって電気を通さない絶縁体になったり、電気を通す導体になったりします。
ケイ素(シリコン)などと同様に半導体として、トランジスタラジオやコンピュータ、
医療器具の部品として使用されています。また、ブレスレットなどのアクセサリーにも使用されています。
有機ゲルマニウムは、朝鮮人参(高麗人参)、麗芝(サルノコシカケ)、ニンニクなど
土から成分を吸収して育つ植物に多く含まれており、漢方薬、サプリメントとしても知られています。
人工的な有機ゲルマニウムに関しては、1967年、故浅井一彦博士を中心に、世界で初めて合成に成功しました。
この有機ゲルマニウム(アサイゲルマニウム,Asai Germanium)は、水溶性で、
天然の有機ゲルマニウムと同様の作用を示すことが確認されました。
以降、人工有機ゲルマニウムは、機能性素材として活用され始め、医療や研究に実用化されるようになりました。
なお、無機ゲルマニウムは、水溶性ではないため、体外に排出されず腎臓に蓄積されます。
したがって、長期間にわたって摂取し続けると、腎不全を起こす危険性があります。
ルルドの泉とゲルマニウム水
フランス南西部、ピレネー山脈北麓のオート・ピレネー県ルルド郊外に、
聖母マリア出現の場として有名なカトリックの聖地マッサビエールの洞窟があります。
の洞窟の入り口にある泉は、ルルドの泉と呼ばれ、ローマ法王庁も“奇跡”として認定しています。
その“奇跡”とは、この泉の水を身体にかけたり飲んだりすると不治の病が治るというもので、
世界各地から年間300万人を超える大勢の人がこの地を訪れます。
最近になって、ルルドの泉の水に高濃度の有機ゲルマニウムが含まれていることが解明されました。
日本においても、磐梯朝日国立公園の裏磐梯高原から湧出する水などに
高濃度の有機ゲルマニウムが含まれていることが知られています。
ミネラルウォーター市場でも、天然ゲルマニウムを多量に含んだ
有機ゲルマニウム水(ゲルマニウムウォーター)が人気を呼んでいます。
自宅でゲルマ温浴を楽しもう!
ゲルマ温浴は、マイナスイオンの発生によって細胞内の酸素の量を増やすという
ゲルマニウム特有の性質を利用した温浴健康法です。
温浴施設やリラクゼーション施設で行われているゲルマ温浴のほとんどは、
ゲルマニウムを溶かした42〜43度の温水に手足を20〜25分間程度入れる部分浴です。
たったそれでけで約600kcal(エアロビクスを約2時間実行したのと同程度)の
カロリーを消費すると言われています。
末梢神経の集中している手足をゲルマニウム溶液に浸すと、短時間で発汗が始まり、
体内の余分なもの、脂肪や毒素、老廃物などが汗とともに体外へ排出されるます(デトックス効果)。
これによって、新陳代謝が活性化され、免疫力(自然治癒力)が高まります。
血液循環や体液循環も改善されるので、血液サラサラ効果や美肌効果も期待できます。
施設で使用されているようなゲルマニウム温浴器も市販されていますが、個人で使用するにはかなり高価です。
自宅のお風呂で手軽にゲルマ温浴を楽しむには、半永久的に使用可能なゲルマニウムボールや
ゲルマニウム鉱石(注1)、水に溶けやすい粉末状のゲルマニウム入浴剤、などを利用するとよいでしょう。
ゲルマニウムボールやゲルマニウム鉱石(注1)は市販の綿袋やネットに入れて使用します。
中でも人気があるのは、一般的にゲルマニウム鉱石(注1)よりも
ゲルマニウム含有量が多いとされるゲルマニウムボールです。
注1:ゲルマニウム鉱石としては単独で存在しないので、
ここで言うゲルマニウム鉱石とは、無機ゲルマニウムを含む鉱石として考えてください。
部分浴や半身浴、温冷浴、反復浴などの入浴方法と併せると、健康効果や美容効果がアップします。
部分浴は、体への負担が少ないので、心機能が低下している方や、
怪我や病気など何らかの理由で湯船に浸かることができない方におすすめ。
全身浴が好きな方は、体への負担がかからないようにお湯の温度に注意しましょう。
部分浴は、お湯の温度調整が面倒だったり難しかったりするので、市販のフットバスが便利です。
市販のフットバスを利用するのであれば、粉末状のゲルマニウム入浴剤がよいでしょう。
ゲルマニウムボールやゲルマニウム鉱石(注1)を入れるとフットバスが故障する可能性があります。
いずれにしても、利用する前に、フットバスの取扱説明書を読んだり
メーカーに問い合わせたりすることをおすすめします。
なお、ゲルマ温浴前後にコントレックスやハイドロキシターゼ、酸素水などの
ミネラルウォーターをコップ1杯程度摂取して水分補給することをおすすめします。
水分補給に有機ゲルマニウムウォーターを摂取すれば、相乗効果が狙えますね。
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